2018年 ANA修行 Platinum Status Clear
空の旅をもっと快適に
ANA Platinum Member Service
2018年 ANAプレミアムポイント 50,000到達
2018年11月22日のフライトで、ANAプレミアムポイント(PP)が50,000を超え、来年度(2019年度)のプラチナステータス獲得条件をクリアしました!
海外在住のため、皆様の参考になるかどうかわかりませんが、旅程や費用、購入のPOINTなどをまとめてみました。
ANAプレミアムポイントとは
プレミアムポイントとは、1年間(1月~12月)にご利用したANAグループ、スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便のご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーのステイタスが決まり、ステイタスごとのサービスをご利用できます。
プレミアムポイントが50,000に到達すると、到達の翌年度に「プラチナサービス」を利用することが可能となります。
※翌年度のプレミアムステイタスが決定する12月末日よりも早く、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得された場合には、翌年3月末日まで、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズそれぞれのプレミアムメンバー事前サービスを利用できます。
ANAプラチナステータスの特典
・プレミアムメンバー専用サービスデスク
・ラウンジのご利用 ・座席クラスのアップグレード
・プレミアムエコノミークラスへのご変更
・国内線の先行予約
・国内線座席指定の優先
・ご予約時の空席待ちの優先
・国内線特典航空券
・いっしょにマイル割の先行予約
・国際線特典航空券
・アップグレード特典の優先
・優先チェックインカウンター
・手荷物許容量のご優待
・手荷物受け取りの優先
・専用保安検査場のご利用
・優先搭乗のご案内
・空港での空席待ちの優先お取り扱い
・マイカー・バレーのご優待(成田空港)
・羽田空港駐車場の優先予約
・香港国際空港の優先レーン
・アップグレードポイント
・フライトボーナスマイル
・ANAゴールドカード / ANAカードプレミアム特別ボーナスマイル
・マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
・アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
・IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待
・ANAマイレージクラブ Financial Pass VisaデビットカードATMの出金手数料無料
・80,000プレミアムポイント限定特典「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券
・プレミアムメンバー限定ANAセレクション ・ライフスタイルマガジン
・ダイアリー・デスクダイアリーのプレゼント
・スーパーフライヤーズカードへの招待状(ANAカードをお持ちの場合)
参照:プレミアムメンバー 事前サービス | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ
ANAプラチナサービス到達までの旅程と費用
KUL-OKA Root VIA SIN and Tokyo
費用 425,983円
取得PP 53,084
PP単価 8.02
- My Point -
①「シンガポールー東京」間の往復は、すべてプレミアムエコノミーです。
エコノミーと比較して、プレミアムエコノミーのほうが効率よくPPを取得でき、単価も下がります。また、今年の10月から国内線のPP加算方法が変更になりましたが、プレミアムエコノミーであれば100%のレートで加算がされますので、影響はありませんね。
②クアラルンプールで発券をしています。
シンガポールのチャンギ国際空港が居住地の最寄空港ですが、「シンガポールー沖縄」と「クアラルンプールー沖縄」で比較した場合、エコノミーよりも約4万円以上の差がでるためです。
③同日にシンガポールークアラルンプールを往復しています。
1つ前の旅程で、シンガポールからクアラルンプールのフライトを残して、新しい旅程で、クアラルンプールーシンガポールに移動しています。私の場合は、海外に住んでいるため直ぐにシンガポールに移動していますが、クアラルンプールは、大きな都市で見どころも多く、満足度の高いホテルが多くありますので、観光してみるのもおすすめですよ。
④沖縄では、観光を兼ねて宿泊しています。
宿泊費で合計約2万円かかっていますが、沖縄の美味しい料理を堪能したり、観光などで楽しみました。PP効率に拘らないのであれば、福岡、愛媛、広島など、日本各地を観光することも楽しいと思います。
⑤合計4回の旅程で41,638マイルを取得しました。
マイルの価値としては、約6万円ほどになります。マイルをANA SKY コインに交換することで、取得単価を下げることもできます。ただ、今回の旅程では、ANA以外を利用している関係で、ANA SKY コインを使用することはできませんでしたので、ビジネスクラスへのアップグレードにマイルを使用しています。
また、ANAのクレジットカードで支払いをしています。旅程分に加えて、約8,000マイルほど取得できていますので、実質の取得単価は更に下がりますね。
⑥KUALA LUMPUR-SINGAPORE間は、マレーシア航空を利用しました。
マレーシア航空はワンワールド系列のため、マイル・PPはANAに加算されず、JALに加算しています(JALではFOPとなります)。ANAで発券なのにJALの搭乗実績を稼ぐことも可能となっています。(JAL修行とANA修行を同時にする方はあまりいないと思いますが・・・)
費用:97,500円 購入日:2018/6/12
搭乗日 | 便名 | 内容 | マイル | PP |
2019/4/19 | MH0607 | KUALA LUMPUR-SINGAPORE | 49 | 49 |
2018/11/20 | NH 0841 | 東京(羽田) - SINGAPORE | 4,802 | 5,368 |
2018/11/18 | NH 0804 | SINGAPORE - 東京(成田) | 4,802 | 5,368 |
2018/11/17 | MH0607 | KUALA LUMPUR-SINGAPORE | 49 | 49 |
費用:116,863円 購入日:2018/4/28
搭乗日 | 便名 | 内容 | マイル | PP |
2018/11/17 | MH0606 | SINGAPORE-KUALA LUMPUR | 49 | 49 |
2018/8/22 | NH 0841 | 東京(羽田) - SINGAPORE | 4,802 | 5,368 |
2018/8/20 | NH 0464 | 沖縄-東京(羽田) | 1,426 | 1,968 |
2018/8/18 | NH 0473 | 東京(羽田)-沖縄 | 1,230 | 1,968 |
2018/8/18 | NH 0804 | SINGAPORE - 東京(成田) | 4,140 | 5,368 |
2018/8/17 | MH0607 | KUALA LUMPUR-SINGAPORE | 49 | 49 |
費用:109,720円 購入日:2018/3/24
搭乗日 | 便名 | 内容 | マイル | PP |
2018/8/17 | MH0606 | SINGAPORE-KUALA LUMPUR | 49 | 49 |
2018/6/3 | NH 0841 | 東京(羽田) - SINGAPORE | 4,140 | 5,368 |
2018/5/28 | NH 0470 | 沖縄-東京(羽田) | 1,230 | 1,968 |
2018/5/27 | NH 0473 | 東京(羽田)-沖縄 | 1,230 | 1,968 |
2018/5/27 | NH 0804 | SINGAPORE - 東京(成田) | 4,140 | 5,368 |
2018/5/26 | MH0607 | KUALA LUMPUR-SINGAPORE | 49 | 49 |
費用:101,900円 購入日:2018/2/2
搭乗日 | 便名 | 内容 | マイル | PP |
2018/5/26 | MH0606 | SINGAPORE-KUALA LUMPUR | 49 | 49 |
2018/4/10 | NH 0841 | 東京(羽田) - SINGAPORE | 4,140 | 5,368 |
2018/4/6 | NH 2141 | 東京(成田)-福岡 | 708 | 1,134 |
2018/4/6 | NH 0262 | 福岡-東京(羽田) | 708 | 1,134 |
2018/4/6 | NH 0804 | SINGAPORE - 東京(成田) | 4,140 | 5,368 |
2018/3/18 | MH0623 | KUALA LUMPUR-SINGAPORE | 49 | 49 |
ANAプラチナステータスを目指す理由
スーパーフライヤーズカードの発行
「ダイヤモンドサービス」メンバーと「プラチナサービス」メンバーだけが 申し込める「スーパーフライヤーズカード」(クレジットカード機能付・年会費有料)に申し込みが可能となることが、今回ANA修行を行った理由です。
「プラチナステータス」は、一年限定のサービスですが、このカードを持つことで、PPを取得することなく「プラチナ」とほぼ同様のサービスを受けることが可能となります。
私の場合は、海外で暮らしているため、必然的に日本へ行くことが多く、できる限り快適な空の旅をしたいというのが目的にありました。
しかし・・・実際にANAを利用してみると、国内線・国際線問わず、非常に多くの方が「優先搭乗」の案内で並んでいるのをみかけませんか?私の場合ですが、羽田から沖縄に移動した際には、半数以上の方が優先搭乗に並んでいることがありました。この光景をみたとき、「プラチナ」と同等のステータスを所持していることは特別でもなく、持っていることが当たり前なんだ・・・いうことを思い知らされました。でも、よくよく考えてみたら、年に何回も飛行機を利用するような人は、既に「プラチナ」レベルは持っていて当然なのですよね。
なにを言いたいかというと、これからANA修行をしてみようかなと思っている方には、ステータスを取得するだけを目的とせず、観光・旅行を主として、楽しい旅をしてほしいと思います。ただ乗るだけの往復修行なんてもったいないですよ!!